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プロ野球日本シリーズ「関西ダービー」の経済効果は1449億円!関西地域の活性化に期待

プロ野球の日本シリーズが10月28日から始まります。

今年の注目は、阪神タイガースオリックス・バファローズとの「関西ダービー」です。関西地域の頂上決戦はなんと59年ぶりのことであり、ファンや経済界にとっても大きな注目の的となっています。

 

関西ダービーの経済効果は驚きの1449億円!

     

関西大学の宮本勝浩名誉教授(理論経済学)は、日本シリーズ関西ダービーとなった場合の経済効果を試算しました。

その結果、全国で約1449億円、関西地域では約9割に上る約1304億円の経済効果があると推計しています。

これには観客が支出するチケット代や飲食費、グッズ代などが含まれるほか、放映権料や関連百貨店の祝賀セールの売り上げなども加算されています。

また、阪神オリックスがそれぞれペナントレースクライマックスシリーズで優勝したことによる経済効果も加算しています。

関西地域の経済活性化に経済界も期待

  

関西ダービーは、関西地域にとって大きなチャンスです。

阪神甲子園球場兵庫県西宮市)と京セラドーム大阪(大阪市西区)で開催される日本シリーズは、両球場周辺の商業施設や飲食店などに多くの人が訪れることが予想されます。

また、テレビやインターネットで試合を観戦する人も多く、関連商品やサービスの需要も高まるでしょう。

関西経済同友会の角元敬治代表幹事(三井住友銀行副会長)は、「関西勢の戦いで、関西地域は大いに盛り上がることになる。経済界としても大変明るい話題だ。これを機に、地域経済・社会がますます活気づいていくことを確信している」とコメントしており、期待の高さが伺えます。

まとめ

今回は宮本教授の試算を参考にしましたが、ネット上では「どういう計算でこのような数字になったのか明確にして欲しい」とか「どうせ盛ってる数字でしょ」と言うような声も多かったですが、景気の「気」は「気分の気」

こういう景気のいい数字を見て、少しでも消費意欲を刺激されるような『経済の活気』や『社会全体の熱気』みたいのを上げていけたらいいんじゃないでしょうか。

経済だけのことを考えたら第7戦までもつれて、その結果阪神タイガースが日本一になるのが一番関西に経済にとってはいいのかも知れませんが、オリックスファンの方々に怒られそうなので、これ以上は言いませんw

関西では2025年の万博の費用が当初の1250億円から2350億円まで膨れ上がるという暗いニュースがあった矢先ですから、こういう景気のいい話題は良いですね。

最近野球人気の低下が囁かれていますが、こういうニュースを見ると、まだまだ野球も捨てたもんじゃないなと思う今日この頃です。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。