オリックスの山本由伸、メジャー挑戦へ!噂されている球団は?
オリックス・バファローズのエース、山本由伸投手が今オフ、メジャーリーグに挑戦する可能性が高まっています。
多くのメジャー球団が獲得に興味を示しており、その移籍先が注目されています。
この記事では、山本投手の経歴とメジャー移籍の見通しをさくっと紹介します!
山本由伸投手のプロフィール
山本由伸投手は、1998年8月17日に生まれ、現在25歳で、岡山県出身です。
先輩の紹介で野球に集中できる環境を求めて、宮崎県の都城高校に進学し甲子園を目指しましたが、残念ながら甲子園には手が届きませんでした。
その後、社会人や大学には行かずに、2016年ドラフト会議でオリックスにドラフト4位指名を受けて入団しています。
日本でのすばらしい活躍
2018年に中継ぎとして台頭し、2019年から先発に転向、そこから才能が一気に開花していきます。
2021年からは、3年連続で投手主要4部門(最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率)でタイトルを獲っており、現在日本のプロ野球界で最高の投手と言えるでしょう。
また、日本代表としての活躍もめざましく、2019年の「第2回プレミア12」2021年の「東京五輪」、記憶に新しい2023年の「第5回WBC」で代表に選出され、いずれも優勝に貢献しています。
どの球団に行く?噂されている球団
今オフにはポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す山本投手。
米国のメディアは、山本投手を巡る競争が白熱し、2億ドル(約300億円)を超える大型契約になる可能性があると予測しています。
複数の強豪球団が山本投手を獲得するために争っており、特にこれから紹介する4球団が山本獲得に熱を上げています。
ニューヨーク・メッツ
メッツは今季、選手の故障者続出や不振で苦戦し、期待されていた地区優勝を逃しました。
先発陣はジェイコブ・デグロムやノア・シンダーガードなどの故障が響きました。なので山本投手は是が非でも手に入れたいところでしょう。
メッツは千賀滉大投手と同じ代理人と契約する見込みで、交渉に有利な立場にあると言われています。
ニューヨーク・ヤンキース
ヤンキースは昨オフにロドン投手と大型契約を結びましたが、今シーズン期待した成績を上げられずに、大誤算に終わりました。
今オフには再び大きな補強に出る可能性があり、山本を熱心に視察しています。
サンフランシスコ・ジャイアンツ
ジャイアンツは今季、2年連続でポストシーズン進出を逃し、来シーズンに期する思いが強い球団の一つです。
そんな中、球団のトップクラスの幹部が山本投手の視察に訪れていて、山本投手への関心が高いことを示しています。
ジャイアンツのザイディ球団社長は、「今オフFA市場で大谷翔平に次ぐ人気となる可能性がある」と山本投手の価値を高く評価しています。
ロサンゼルス・ドジャース
今季、チームはレギュラーシーズンで素晴らしい成績を収め、100勝を達成しました。
ナ・リーグ西地区を圧倒的な強さで制し、プレーオフ地区シリーズに進出しましたが、残念ながらアリゾナ・ダイヤモンドバックスに0勝3敗でスイープされ、ポストシーズンから早々に去ってしまいました。
この厳しいシリーズでは、投手陣が相手に早い段階で打ち込まれ、どの投手も3回を投げ切ることができませんでした。この結果に対し、球団内外からは投手陣の強化が切望されています。
この4球団の他にも、カブス、レッドソックス、カーディナルス、フィリーズ、ダイヤモンドバックス、タイガース、レンジャーズなども山本投手を視察していて、移籍報道は、秋が深まるにつれて更に熱を帯びそうです。
まとめ
具体的な動きはポストシーズンが終わってからですが、米誌の「スポーツ・イラストレイテッド」の「2023年FAランキング」ではエンゼルスの大谷翔平投手に続く2位となっており、注目の高さがうかがえます。
まさか日本人がFA市場で1,2位の注目を浴びるなんて、凄い時代になったなぁとしみじみ思う今日この頃です。
シーズンオフもメジャーリーグから目が離せませんね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。